伊勢かつ丼   伊勢うどん   かつ丼  つきよみ食堂

食材紹介

伊勢かつ丼   伊勢うどん   かつ丼  つきよみ食堂

 卵(玉子)  (2002/11/27)

第3回は物価の優等生であり、尚且つ色んな栄養素を含んだ完全食品である卵です。
皆さんにとってもお米に次いで重要な食材の一つではないかと思います。
当店では毎日沢山の卵を使います。
揚げ物の衣、「かつ丼」等の丼物、「伊勢うどん月見」として生の状態で乗せる等々・・・色んなメニューに使用しています。

保存方法ですが何日も常温で保存できるとはいえ、最近ではサルモネラ菌の繁殖が心配されていますのでやはり夏場は冷蔵庫に入れています。
当店が使用している「クリーンエッグ」は従来のようなリサイクルの紙で作られたケースではなくワンウエイの容器に入っていますので安心して外箱のまま冷蔵庫に保存できます。

そこで今回は生産現場を訪ねてみました。
鶏舎 このクリーンエッグは南勢町の伊勢路に養鶏場を持つ南勢養鶏さんから頂いております。

←ずらりと並ぶ鶏舎にはとうもろこしを中心としたエサを自動で供給するタンクが備わっています。

無理を言って鶏舎の中を少し覗かせていただきました。ちょっと窮屈そうで可愛そうですが何段かになったケージにはたくさんの鶏がエサをついばんでいました。→
エサは上から、生んだ卵は向こうに、鶏糞は下のコンベアの付いたピットにとそれぞれ自動で搬送される仕組みになっていました。
鶏舎内部
洗浄&乾燥 ←鶏舎からコンベアで送られてきた産みたての卵は次亜塩素酸を含んだ水で洗浄され直ぐ乾燥されます。

次にひび割れ、異物などを含んでいないかの検査が行われます。→

この写真では白い卵が流れていますが色付き卵の場合は肉斑といって色の付いた小さなカラザの様な物(無害です)は見つけにくいそうです。
ひび割れ検査
紫外線滅菌処理 ←その後一個一個検査された卵は改めて紫外線で滅菌処理を行います。

工場内を案内して頂いた竹内営業部長。→

クリーンエッグの処理はこれで完成となり後は大きさの選別、パック詰、業務用の箱詰めという行程に入ります。
ひび割れ検査装置の前に立つ竹内営業部長
大きさの選別 ←選別はSS、S、M、MS、L、LLと重さで自動的に振り分けられていきます。

最終工程の箱詰め作業。右端に見えているケージには大きさ別に振り分けられた出荷を待つ卵。こちらではある一定の期間が過ぎると液卵に回されるそうです。→
箱詰め作業
鶏糞の発酵 ←こちらでは鶏糞の堆肥化もオートメ化されていました。手前に鶏舎から送られてきた鶏糞を置き機械的に向こうへと送っていく間に発酵させていました。奥の方では盛んに発酵が進んでいるらしくモウモウと(鶏糞ですからコッコウか?)と水蒸気がたち上っていました。

奥の敷地内では鶏魂供養塔が設けられていました。お彼岸にはお坊さんに来て頂いて供養をするそうです。→
供養塔
右下は昼休みにも関わらず快く園内を案内して下さった萩原専務です。→
こちらの南勢養鶏さんでは鶏舎と道路を挟んで反対側にたまごひろい牧場コッコランドという施設も運営されてます。一度遊びに行ってみては如何でしょうか。

こうやって食材の生産現場を訪ねてみて、改めて自身のそしてお客様のお口に入る食材を自信を持って使えるという事に気付きました。
また知識としてではなく自分の目でみて体験する事の面白さも感じました。これからもこういった機会があれば生産現場を是非訪ねてみたいと思っています。 店主
萩原専務


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